銀行強盗にノリノリのセリカかわいいね。
アニメブルアカ4話のお話。
ヒフミさん登場回、および便利屋(アルちゃん)掘り下げ回。わかってはいたが、今回は特に倫理観がイッちゃってるぅ!なお話。ブルアカを常識のものさしで測ってはいけないことを再認識させられる回でした。
ヒフミって本当かわいく作られていますよね。動くとよりかわいい。いい意味で浮いているというか、物語上重要なファクターとなりうるような、一線画する何かがあると思わせるいいキャラ造形しているなと思います。
この見た目で闇市に異様に詳しいところとか、怪しさも満点です。
もっとアイリとかウミカとか見習って。
ストーリー上はアビドスの話なんで、ヒフミは物語を動かすパーツ側に回っていますが、ヒフミ視点で考えると、すごく主人公適正高いムーブをしていますよね。巻き込まれ系と言うんでしょうか。とある初期の上条当麻とか、シャナ初期の坂井悠二とか、そのあたりと同じ類。アビドス編1・2章がヒフミ主人公のラノベの1巻第1章って感じです。
今はすっごく不憫に描かれているけど、これが巡り巡ってエデン条約編3章のブルアカ宣言につながっていくわけだから、とても美しく王道なストーリー構成だと思います。
エデン条約編アニメで見てえなあ〜〜〜〜。
頼むよヨースタ〜〜〜〜。
さて一方のアルちゃん。
先週に引き続き、なんですってー!?がいいですね。ポンコツ感がどうあがいても抜けない。愛らしい。
しっかり過去アルのビジュアル出てきましたね。アルちゃんフィルターがかかった少女漫画風&劇画調アビドスとか、こういうカットイン的なのはアニメならではの補足で助かります。
この子もスピンオフ漫画があるくらい、主人公属性持ちなんだよな~。周りに愛される努力系主人公。王道少年漫画にいるタイプですかね。
むしろアビドスの面々が、主人公というよりヒロイン属性持ちだと思っています。先生含め、数々の主人公に支えられて困難を乗り越えていくヒロイン、これもまた熱い構図です。
こういう王道×王道から生まれるオリジナリティが、僕がブルアカに惹かれる大きな要素のひとつとなっています。
これからもよろしく。
……アニメの感想から脱線しちゃった!